gitで差分のエクスポート
差分抽出にはgitは欠かせません。手動でやるなんてもってのほか。間違いが起こりやすい上に面倒です。 今回ちょっと悩むところがあったのですが、この機会によく使う部分をまとめておきます。 基本の使い方 まず定番の、最新コミットの差分抽出。 git archive –format=zip –prefix=_diff/ HEAD `git diff –name-only HEAD HEAD^` -o _diff.zip コマンドを説明すると、 ・git archive -> archiveコマンド命令 ・–format=zip -> zipに固めてね、という事 ・–prefix=_diff/ -> エクスポート先のディレクトリ名 ・HEAD -> 抽出元となるコミット ・`git diff –name-only HEAD HEAD^` -> HEAD と HEAD^ の差分のファイル一覧を返して、ということ。 ※補足 特定のコミットを指定するときは、^n と、~n というように指定します ^n -> n番目の親 ~n -> n世代目の親 ということですが、普通に使う分には~nで良さそう。 なので、例えば4つ前のコミットと3つ前のコミットの差分が欲しい時は、 git archive –format=zip –prefix=_diff/ HEAD […]